2025年のゴールデンウィーク、夫婦でブルゴーニュのワイナリーめぐりへ。団体ツアーではなく、日本人女性の案内役にお願いした貸切の個人ツアーです。
朝から夕方まで、チーズ店、ブドウ畑、3軒のワイナリー、そして畑を眺めながらのフレンチランチを満喫。ロマネ・コンティの畑も見ることができ、ワイン好きにはたまらない一日になりました。
目次
- 貸切ワイナリーツアーの概要と費用
- 当日の工程表|9:30集合〜17:00頃解散
- 行きたい畑はリクエスト可能|日本で飲み比べて決定
- 朝、ディジョン駅で案内役と合流
- 最初はチーズ店で試食とワインの基礎講座
- いよいよワイナリーへ|試飲とは思えない量!
- 3軒で12本購入|日本の自宅へまとめて配送
- ロマネ・コンティの畑も見学
- 畑を眺めながらPremnordでフレンチランチ
- 午後もワイナリー巡りは続く
- 余談|ディジョン近くのスーパーもワイン天国
- まとめ|貸切だからこそ楽しめたブルゴーニュの一日
- 購入したワインのレシート
貸切ワイナリーツアーの概要と費用
- 時期:2025年4月29日(火・ゴールデンウィーク旅行中)
- 集合・解散:朝にディジョン駅集合、夕方に解散
- 参加人数:夫婦2人
- 手配方法:日本人女性の案内役による貸切ツアー
- 費用:2人で約10万円(当時)※ワイン購入代別(私たちは 約15万円分ほど購入)
貸切なので、移動中も気兼ねなく質問でき、自分たちのペースで回れたのがよかったです。料金や訪問先は時期や内容によって変わると思うので、予約時に確認してください。
個人ツアーのよかったところは、団体ツアーよりも疲れにくかったこと。私たちは回る場所をあえて少し少なめにし、その代わり、一つの畑やワイナリーを長い時間かけて見学できるプランにしました。
移動や駆け足の見学が減るので、気になった場所ではゆっくり写真を撮ったり、案内役に質問したりできます。訪問数を詰め込むよりも、一つひとつをじっくり楽しみたい私たちにはぴったりでした。

当日の工程表|9:30集合〜17:00頃解散
事前に共有された工程表では、ディジョンを朝9:30に出発し、チーズ工場と3軒のワイナリー、畑の見学、ランチを組み合わせた一日プランでした。
| 時刻 | 訪問先・内容 | 現地支払いの目安 |
|---|---|---|
| 9:30 | Grand Hôtel La Cloche Dijon前の車寄せに集合 | — |
| 10:00 | Fromagerie Delin(Gilly-lès-Cîteaux)でチーズ工場見学。チーズ5種とワイン5種を試食・試飲 | 1人20ユーロ/カード可 |
| 11:00 | Domaine Boursot Père et Fils(Chambolle-Musigny)で試飲 | 1人30ユーロ。試飲料以上の購入で免除/カード可 |
| 移動中 | ミュジニー・グランクリュの畑、クロ・ド・ヴージョ城周辺を見学 | — |
| 12:30 | Restaurant PREMNORD(Prémeaux-Prissey)でランチ | 平日コース30ユーロ、2品なら26ユーロ/カード可 |
| 14:00 | Domaine Armelle et Bernard Rion(Vosne-Romanée)で試飲 | ワインや特産品を購入しない場合は試飲料あり/カード可 |
| 移動中 | ロマネ・コンティの畑、ヴォーヌ・ロマネ村、シャンベルタンの畑を見学 | — |
| 15:30 | Domaine René Leclerc(Gevrey-Chambertin)で試飲 | 1人35ユーロ。試飲料以上の購入で免除/カード可 |
| 17:00頃 | Grand Hôtel La Cloche Dijon付近へ戻り、ツアー終了 | — |
試飲料・見学料・昼食代はツアー代に含まれず、各訪問先で直接支払う形式でした。料金や訪問先は変更される可能性があるため、予約時に最新情報を確認してください。上記は2025年4月29日の工程表に記載されていた内容です。
行きたい畑はリクエスト可能|日本で飲み比べて決定
今回のツアーでは、訪れたい畑を事前にリクエストできました。私たちが迷ったのは、シャンボール・ミュジニー(Chambolle-Musigny)とジュヴレ・シャンベルタンGevrey-Chambertinevrey-Chambertin)。せっかくなら自分たちの好みに合う産地を選びたいと思い、出発前に日本で同じ造り手のワインを飲み比べました。
飲み比べてみると、私たちの好みは、繊細でエレガントな味わいのシャンボール・ミュジニー。実際に飲んでから行き先を決めたことで、現地の畑を見たときの感動もより大きくなりました。
行きたい畑に迷ったら、候補のワインを日本で飲み比べてみるのもおすすめ。自分の好みが分かると、ツアーのリクエストがしやすくなります。


朝、ディジョン駅で案内役と合流
朝、ディジョン駅で現地在住の日本人女性と合流。車に乗せてもらい、ブルゴーニュのブドウ畑へ向かいます。
移動中も、畑の場所や造り手の話を日本語で聞けるので安心。自力では訪ねにくいワイナリーを一日で効率よく回れるのは、現地ツアーならではです。
最初はチーズ店で試食とワインの基礎講座
最初に立ち寄ったのはチーズのお店。チーズを試食しながら、ワインの香りの表現や、土壌に含まれる石灰、畑の日当たりなどについて教えてもらいました。
同じ品種でも、畑の向きや土壌によって味わいが変わるブルゴーニュワイン。ワイナリーへ行く前に基礎を学んだことで、その後の試飲がぐっと面白くなりました。

案内役の話を聞いて感じたのは、ブルゴーニュはボルドーに比べて商業的な雰囲気が控えめだということ。小さな造り手と畑の個性を大切にする土地柄が印象的でした。
いよいよワイナリーへ|試飲とは思えない量!
チーズ店の次は、いよいよワイナリーへ。「試飲」と聞いていたので少量を想像していましたが、驚くほどたっぷり注いでくれました!
試飲代に相当するワインを購入すれば、試飲料はかからない仕組みとのこと。ただし、具体的にいくら購入すれば無料になるのかは分からなかったので、気になる方はその場で確認するのがおすすめです。
試飲は吐き出してもOK。私は「せっかくのブルゴーニュワインがもったいない!」と、ほぼ全部飲んでしまいました。朝から夕方までワインを楽しむ一日なので、水分をとりながら無理のないペースで味わうのがよさそうです。



3軒で12本購入|日本の自宅へまとめて配送
この日は3軒のワイナリーを回り、合計12本ほど購入しました。
購入したいワインを各ワイナリーで伝えると、後日それぞれのワイナリーへ集荷が来る仕組み。関税などの手続きも一括で行われ、ワインは日本の自宅へまとめて届きました。
旅行中に重いボトルを持ち歩かなくてよいのは、とても助かります。配送費や関税、破損時の対応などは手配先によって異なる可能性があるため、購入前に確認しておくと安心です。
ワインは日本で購入するよりもお安い印象でした。安いもので3千円から購入できました。(もちろんお高いワインも・・・)
ロマネ・コンティの畑も見学
さすがにロマネ・コンティを試飲することはできませんでしたが、畑を見ることはできました! 世界的に有名なワインが生まれる場所を実際に歩けただけでも感動です。
もうひとつ驚いたのが、畑を所有するワイナリーの表札。名門だからといって派手な看板があるわけではなく、うっかり通り過ぎそうなほど控えめでした。華やかなイメージとのギャップも、ブルゴーニュらしく感じます。
畑を眺めながらPremnordでフレンチランチ
お昼は、ドメーヌ・プリューレ・ロックのワイン文化に触れられるレストラン「Premnord(プレムノール)」へ。窓の向こうにブドウ畑が広がる、ブルゴーニュらしい景色の中でフレンチとワインを楽しみました。
案内役はいったん自宅へ戻るとのことで、ランチは夫婦2人で。隣のテーブルには、日本人旅行者と案内役らしき3人組もいて、日本人向けのワイナリーツアーでよく利用されているのかもしれません。



午後もワイナリー巡りは続く
ランチの後もワイナリー巡りは続きます。朝に集合して夕方に解散するまで、文字どおり丸一日ワイン三昧。飲んで、学んで、畑を眺めて、また飲んで……ワイン好きには夢のような一日でした。
余談|ディジョン近くのスーパーもワイン天国
この旅では、ディジョン近くのモクシー・ホテルに宿泊しました。ホテル近くのスーパーに立ち寄ってみると、マスタードはもちろん、ワインの品ぞろえが圧巻!
ワインボトルが縦置きではなく、ずらりと斜めに並べられている売り場にもびっくり。「さすがブルゴーニュ」と、スーパーでもテンションが上がってしまいました。

まとめ|貸切だからこそ楽しめたブルゴーニュの一日
夫婦2人で約10万円の貸切ツアーは決して安くありませんが、車で複数のワイナリーを回り、日本語で詳しい説明を聞き、購入したワインの配送まで相談できたことを考えると、満足度の高い体験でした。
個人では訪ねにくいワイナリーを効率よく巡りたい方や、ブルゴーニュワインをじっくり学びたい方には、貸切ツアーという選択肢もおすすめです。
購入したワインのレシート
現地のワイナリーで購入したワインのレシートです。価格や銘柄選びの参考として掲載します。




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